一般的に賃貸広告には間取り図面に帖数（畳の枚数）で部屋の広さを表示しています。実際に物件の下見する場合は間取図面を基準にして、自分の目でチェックするようにしましょう。
思っていたより狭かったりドアの位置や開ける方向が不便だったり、コンセントの位置と数が少なかったりと図面では分かりにくい部分に気づくことが多いからです。
下見の際は持ち込む家具の大きさなどをどう置くかイメージすると良いでしょう。 メジャーを持って実際に寸法を測ったりすれば完璧です。

　 　窓がどの方角を向いているかチェックしましょう。
出来れば明るい日の午後が良いでしょう。日差しがどのくらい部屋に入るか分かるからです。
間取り図に記載されている方角と住宅地図などで事前に部屋の向きを確認しておくと良いでしょう。
一般的には東向きや南向きが日が当たる良い方角ですが、目の前に高い建物があったり近くのマンションから部屋の中が見えてしまうケースもあるので要注意です。

　 　駅までの道のりはもちろん、生活には欠かせないスーパーやコンビニ、病院や学校など所要時間や周辺環境を歩いて確認しましょう。
騒音の元になる幹線道路や工場などが近くにないかの確認も大切です。
事前にネットで周辺地図を検索し、プリントアウトしておくと便利です。
生活の利便性だけでなく安全性も確認したいなら夜、休日など時間帯を変えて人・車通り、雰囲気などを確認すると良いでしょう。